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コラム

ヒゲ脱毛

毛穴の数と毛深さの関係、生活習慣がもたらす毛深さ影響!?

毛穴の数と毛深さの関係、生活習慣がもたらす毛深さ影響!?

毛穴は普段あまり意識することはありませんが、個々の「毛深さ」を考える上では非常に興味深いものと言えます。人が持つ毛穴の総数や毛穴の意義などについて掘り下げ、生活習慣がもたらす毛深さリスクなどについてもご案内いたします。毛深さに悩む男性には新たな発見になるかもしれませんので、ぜひご一読ください。


「毛穴の数と毛深さの関係」についての情報整理

毛穴は「毛が生えてくる穴」という意味があるので、必ず毛が生えてくるものと考えがちですが、実はそうとも限りません。あまり一般的に認識されていない毛穴についての情報を「毛深さ」に絡めてご紹介いたします。

毛穴の数=毛の本数ではない

毛穴の数=毛の本数ではない

ヒゲや体毛や頭髪は全て毛穴から生えてきます。このため、私たちは「毛深い人は毛穴の数が多く、毛深くない人は毛穴の数が少ないのだろう…」と捉えがちです。シンプルに「毛穴の数=毛の本数」とイメージしている人もいるかもしれません。

ところが、実際には私たちの毛穴は一つひとつ独自のヘアサイクル(毛周期)に沿って活動しています。左のイラストのように「今毛を生やしている毛穴」もあれば、「現在は休眠中の毛穴(休止期)」のものもあり、常に「生えては抜けて…」を繰り返しながら今の全体量が維持されているのです

また、待っていれば必ずいつかは毛が生えてくるとも限りません。不思議なことですが、毛穴であるにも関わらず毛を生やさない毛穴というものも存在します。


生涯的に毛を生やさない毛穴もある!?

生涯的に毛を生やさない毛穴もある!?

上記でご紹介したヘアサイクルとは別に、生涯を通じて1本も毛を生やさない毛穴というものも考えられます。「毛を生やさない毛穴!?」と聞くとその存在意義に疑問を感じるかもしれませんが、右のイラストのように毛穴の内部には「皮脂腺」なども存在し、皮脂を分泌することで皮膚表面に潤いをもたらし、乾燥や細菌などから皮膚を守るという役割もあります。

イラストは毛が生えているものとなっていますが、毛が生えていない毛穴でも「皮脂腺」は機能しているため、毛穴の存在意義は十分にあると考えることができます。


頭髪の場合には1つの毛穴から2本生えることもある!?

結婚制度に一夫一婦制や一夫多妻制があるように、毛穴に関しても1つの毛穴=1本の毛という決まりは存在していません。頭髪などにおいては、一つの毛穴から2本の毛が生えることもありませんので、毛を生やさない毛穴、毛を2本生やす毛穴など、毛穴の生涯も存在場所や遺伝傾向において千差万別だと言えるでしょう。

人の毛穴の数は20万個前後(妊娠6ヶ月前後に決定)

人の毛穴の総数は20万個前後と言われており、性別の違いや身体の大きさなどによって毛穴の数が多きく異なるということはありません。毛穴の数が決定する時期については、母親の胎内にいるとき(妊娠6ヶ月前後)だと言われています。また、生後に毛穴の数が増えていくという可能性については医学的に否定されていますので、生れ出た後は遺伝的プログラムに沿った毛穴の数で生涯を全うすると考えられます。

その人の毛量(=毛深さ)の実態が安定していくのは、概ね第二次成長期を終えた後だとされます。各毛穴から毛が生えるかどうかは大きく遺伝的な要因に支配されますが、育った環境の違いにおいて、毛深さもごく僅かならが変化する可能性を残しています。これは環境変化の違いに人類が対応していけるようにとプログラムされた「生命の神秘」だと位置づけることができるでしょう。

また、その時々の毛量については、少なからず生活習慣の影響を受けます。加えて、耳毛などについて言えば、40代中頃など、加齢に伴って初めて発毛する場合も考えられます。


生活習慣の乱れがもたらす「毛深さ」への影響

生活習慣や生活環境によって「毛深さ」への影響が出てしまうケースがあります。個人の毛深さは遺伝的な要因に支配されるのが前提となりますが、僅かながら生活習慣もその時々の毛量に変化を与えます。一つには「食生活の影響」、そしてもう一つには「男性ホルモンの分泌量の乱れ」などが考えられます。

食生活(栄養バランスの偏りやダイエットなど)

食生活(栄養バランスの偏りやダイエットなど)

体毛や頭髪の成分は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質が主成分となっています。タンパク質を過剰摂取することによって毛深くなるという可能性は考えにくいですが、栄養バランスに偏りが見られたり過度なダイエット習慣があったりすると、毛根の奥で適切に毛母細胞を分裂させることができなくなり、発毛する速度が衰えたり、頭髪が痩せ細るといった影響が出る可能性があります。

ムダ毛を減らしたいという場合、これは表面的にありがたい影響のように映るかもしれませんが、私たちのベストコンディションとは「その人が持つべき本来的な毛量(毛深さ)を適切に顕在化させられている状態」です。髪が切れてしまうなどの影響を考えても、食生活の乱れや過度なダイエットは決して褒められるべきものではありません。

自律神経の乱れはホルモンバランスを不安定に

男性ホルモンの主要なものとして知られる「テストステロン」は、男性らしい骨格や筋力を作ることに貢献します。また、精神的にアグレッシブに活動できたり、体毛の面では発毛を促すという影響をもたらします。

このように男性が男性らしくあるために大切な「テストステロン」の量は、「生活習慣」や「自律神経の乱れ」によって不安定になることがあります。男性ホルモンの分泌量が落ちることでやる気が無くなったり、過剰に増えてしまうことで攻撃的な傾向が出てしまう可能性も考えられます。

自律神経とは??

自律神経とは、私たちの内臓器官を無意識レベルで調整しているものです。主に活動している時に働く「交感神経」と、睡眠時やリラックス時に働く「副交感神経」とがあり、このバランスによって私たちの身体はベストな状態が保たれています。

意識して調整できるものではありませんので、この機能が乱れてくると、肉体的にも精神的にも様々な支障をもたらしてしまいます。

慢性的な寝不足、ストレス過多な環境は要注意!

自律神経はホルモンの分泌量にも影響を与えるものなので、睡眠不足やストレス過多な状態が続くと、本来あるべきホルモンバランスとは異なった状態が作られてしまいます。瞬時に毛深くなるといった影響までは考えにくいですが、生活のあり方によっては「テストステロン」が必要以上に分泌されて「毛深さ」を助長する要因にもなり得ます


「ツルスベお肌」は健康な発毛状態の上にこそ作るべきもの!

当コラムでは、「毛穴と毛量の関係」に加え、「生活習慣がもたらす毛深さへの影響」についてご紹介いたしました。清潔感のあるお肌が男性の中でも大きな需要を広げていますが、ムダ毛のないツルスベ状態をご希望であれば、まずはしっかりと自分らしくムダ毛を発毛させ、その上で当院など「レーザー脱毛施術」を提供しているクリニックにご相談いただくことが大切になります。

医療脱毛は濃くて太いムダ毛にほど強い!

しっかりとムダ毛が生えている状態であればあるほど、医療脱毛(レーザー脱毛施術)では適切に脱毛効果を提供することができます。これは、脱毛のメカニズムがムダ毛の「メラニン色素」にレーザー光を反応させるものとなっているためです。濃くて太い毛であればあるほど、その毛に多くのメラニン色素が含まれますので、効果的に毛穴の中に熱エネルギーを浸透させられ、しっかりと毛根組織を破壊することができるのです。

脱毛効果をお求めの際は、生活習慣などにも気を配りながら「本来あるべき健康状態」を維持していただき、その上でご相談にお越しいただけますと幸いです

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